Q&A

あなたのリフォームのお悩みは?

皆さまから頂いたリフォームに関するお悩み・疑問に、リフォームスタイルが
一つ一つ判りやすくお答えします。ここでは、みなさまから特に多い疑問・質問を
掲載しています。ぜひ参考になれば幸いです。

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リフォーム全般に関する質問

  • 満足いくリフォームをするポイントは?

    現在の住まいへの不満を書いたチェックシートをつくるのをおすすめします。

    漠然としたものが整理されて、リフォームする箇所の優先順位や配分も決めやすくなります。
    また、リフォーム雑誌や本で情報を収集して、イメージを伝えやすい写真などがあれば切りとるなどして打合せに活用してください。
    住宅設備機器などの取替の場合は、ショールームに行って実際の使い勝手や寸法をチェックするのも、失敗しない為のポイントです。

  • 相談だけしたいが、断った後もしつこく営業してきませんか?

    会社により差はありますが、良心的な会社であれば頻繁に電話したり、直接訪問したりすることはあまりないと言えます。

    リフォームの場合は、個々の住まいの状況を実際に見て確認しないと正確な金額が出ないケースが多いですし、いい提案やプランもできません。見積り後に断っても構いませんので、積極的に御相談なさってください。

  • 住みながらでも工事できますか?

    一戸建てでもマンションでも、住みながらリフォームできます。大がかりなリフォームの場合でも、部屋ごとや1、2階に分けてリフォーム可能です。

    ただし水廻りの工事では、キッチンやお風呂が数日間使えなかったりする場合がありますので、考慮しておく必要はあります。

  • リフォームの工事は何日くらいかかるの?

    こ工事にかかる日数は、リフォーム内容や建物の状況によって違ってくる為、一概には言えません。あえて目安をあげるとすると、内装工事では一週間、ユニットバスの交換は2日、システムキッチンの交換は4~5日、内装工事と水廻りの設備の交換などの全面改装で約1ヵ月、間取り変更も含む全面改装なら約2ヶ月位です。(マンションの目安)

    一戸建てで骨組だけを残しての全面改修の場合は、新築よりもやや短い位の工期がかかります。工程が複雑で職種が多いほど長期間掛かります。

    また、マンション・一戸建ていずれも、解体してみて問題が見つかることもあり、補修などの為に予定よりも工期がかかることもあります。

  • 古い木造住宅。建て替えとリフォームではどちらがいい?

    全面改修で新築より高額になる場合や、かなり老朽化が進み、地盤や土台、柱に問題がある場合などは、建て替えをおすすめします。ただし、建て替えとなると取り壊し費、2度の引越し費用や仮住まい費用など、余分に資金が必要です。予算に限りがある場合、急を要する場合はリフォームを。

    また、建物が敷地ぎりぎりに建っている場合など、建築基準法が建築当時と異なっていると規制を受けて建て替えると今より小さい家屋になるときもリフォームをおすすめします。

  • 間取りの変更は自由にできますか?

    家屋に構造によってはできないリフォームがあります。 以下、代表的な構造でお答えします。

    *在来工法(最も多い一般的な木造住宅)
    木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由にプランできます。
    ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときは、補強なども必要なので検討が必要です。
    *2×4工法(輸入住宅、メーカー系住宅)
    壁で建物を支える構造の為、間取り変更は制約が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの増改築はまず無理と考えたほうがいいでしょう。
    *プレハブ工法(メーカー系住宅など)
    メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法の為、開口部を設けたり壁を取り除いたりには制限があります。
    *鉄骨造
    在来工法でいう筋かいと同じようなブレースが壁面に入っている為、壁を取り除いたりには制限があります。
    *鉄筋コンクリート住宅
    柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。ただし、面積が広い住宅で補強のコンクリート壁が設けられている場合、その壁は壊せません。
  • 目安として、築後何年くらいでリフォームや機器の取替は必要ですか?
    *キッチン、浴室、トイレ、洗面所などの住宅設備器機
    15年~20年ごと。
    給排水管、ガス管などもチェックしてあわせて取り替えられるといいでしょう。
    *塗壁、ビニールクロス貼替、カーペット、フローリングの貼替
    10~15年ごと。
    *外壁の塗替え(吹付けタイル工法)
    約10年ごと。
    現在は、高耐久性の塗料や上から重ね貼りできるサイディング等、種類も豊富です。耐久性や予算を考慮して検討されるといいでしょう。
    *屋根の塗替え(葺き替え)
    10年~15年ごと。
    ※材料により異なります。屋根の場合は、割れの補修や樋の取り替えなども必要です。また、重ね葺きできる高耐久の金属屋根材などもおすすめします。
  • 増築で家を広くしたいのですが、どこまでできますか?

    増築する部屋の使用目的はもちろん、外観もよく考慮することが必要です。
    一階部分に既存の屋根の下に差しかけての増築が費用的には安くすみますが、天井が低くなったり、見かけも良くありません。逆に、一部を解体して既存の部分を広くする場合や平屋に2階を増築する場合などは、費用も工期もかかります。

    また、建築基準法で規制を受けたり、確認申請が必要な場合もありますので、住宅の地域の指定など事前に確認しておくと良いでしょう。

  • 工事後のアフター保証はありますか?

    はい。当社では、リフォーム後のお引渡し日から工事内容により保証期間を設定させて頂き、リフォーム工事保証書を発行しております。下記条件にすべて該当する場合、無償にて修理や修復工事を致します。

    1)保証書記載の保証対象期間内であること
    2)一般環境条件下、通常の設置環境、正常の使用状況の下であること
    3)保証書のご提示があること

    ■保証の適用外
    次に示す事項に起因する故障や損傷、および使用上の影響のない感覚的評価はご容赦ください。

    1)工事完了後の自己又は他社負荷原因と思われる損傷や破損
    2)摩擦・磨耗などの材料の自然特性、あるいは経年変化に起因する故障や損傷
    3)火災・地震・水害・落雷・その他の天変地異・公害や異常電圧による故障や損傷

  • 商品に対する保証はありますか?

    はい。当社から販売・取付させて頂く商品(設備機器など)は、当社オリジナル製品やアウトレット製品ではなく、正規ルートにより仕入れた国内一流建材メーカー製品です。万が一、商品に不具合等が発生した場合には、各メーカーの商品保証内容に基づき対応させて頂きます。メーカー各社による新品製品保証が適用されます。

  • リフォーム瑕疵保険は利用可能ですか?

    弊社は国土交通大臣が指定した【住宅瑕疵担保責任保険法人 日本住宅保証検査機構】のリフォーム瑕疵保険登録店ですので、お客様任意によりお申し込みが可能です。

屋内・外構・エクステリアに関する質問

  • 屋根や外壁の傷みが気になるのですが?

    屋根や外壁など、外廻りの塗装は3年から5年位で点検することが大事です。

    塗り壁の外壁や木製の破風(外観の見栄えをよくするために用いる隠し板のこと)は、塗り替えるだけでなくサイディングや亜鉛鉄板葺きに替える方法もあります。

    瓦の破損やずれが原因で雨漏りが起きている瓦屋根は、その機会に耐震性も考慮して軽い屋根材に替えるのもよいのではないでしょうか?
    窓や雨戸などの木製建具は、アルミサッシに取り替えた方がメンテナンスが楽になります。

    また、セメント瓦からカラーベスト葺へ屋根材をかえると外観がきれいになるだけでなく、建物の荷重が小さくなり耐震性も高まります。

  • 屋根材の取り替えはどのくらいで行えばいいですか?

    材料により差はありますが、10年~15年くらいたてば割れやずれなど点検して、葺き替えを検討したほうがいいでしょう。その際は、下地材の状況により下地の貼り替えも必要です。

    また、雨樋もあわせて点検し、補修・取替したほうがいいでしょう。既存の屋根の状況によりますが、下地がしっかりしている場合は現状の屋根材の上から重ね葺きできる屋根材もあります。

  • 駐車場に屋根をつけたいのですが?

    カーポートは広さによって、片側支持と両側支持の2タイプがあります。一般的な1台用としては、片側支持のものが価格的にも手頃で多く使われています。

    屋根の材質によっても異なりますが、ガラスやアクリルよりも紫外線をカットして強度もあるポリカーボネートパネルがおすすめです。サイズは間口2.4mから奥行4.8mからです。2台用・3台用もあります。

    ハイルーフ車用の柱やサイドスクリーンなどオプションも豊富に揃っていますので、予算、住宅に合わせて選んで下さい。

  • 古くなった門扉を取り替えたいのですが?

    門扉にはいろいろな材質がありますが、現在はアルミ形材、アルミ鋳物のものが主流です。フェンスやゲートとトータルコーディネートできる商品や便利な電気錠付きのものもあります。家の雰囲気やサイズに合わせて選んで下さい。

キッチン・LDKに関する質問

  • キッチンのタイプにはどんな種類がありますか?

    【I型】

    ガス台、調理台、シンクが一列に並んだ型。

    作業しやすくスペースをとりません。

    【L型】

    L字型にシンク、調理台、ガス台が並ぶ型。

    スペースにゆとりがあり、大人数での作業も楽です。

    【II型】

    ガス台などと調理台が2列になっている型。

    LDKのスペースがフル活用できます。

    【アイランド型】

    小島の様に、壁とまったく接しないタイプ。

    インテリアの主役になれるキッチンです。

    リビングダイニングとの関係・・・

    ≪オープン型≫キッチン、ダイニング、リビング全てが見渡せるタイプで、広がりが出る為、インテリア性が高いキッチンといえます。ただし、どこからでも誰からでも見られるキッチンとなるので、収納や片付けに注意が必要です。

    ≪セミオープン型≫一番人気のあるタイプ。カウンターなどで区切られているため食卓からは作業場はあまり見えませんが、キッチンとは完全にシャットアウトできない為、臭いや煙が流れる、といった事もあります。

    ≪独立型≫キッチンだけが個室として独立しているタイプです。中が見えないので調理に専念できますが、他の部屋の様子はわかりにくい面もあります。

  • 今までのキッチンの場所を移動してリフォームできますか?

    キッチンの移動は、排気や排水の検討が必要です。特にマンションの場合は、排気ダクトを変更することで吸い込みが悪くなったり、排水の勾配がとりにくく排水管がつまりやすくなったりする場合がありますので、注意が必要です。

  • システムキッチンの値段と種類、選ぶ時のポイントは?

    システムキッチンは一般的にI型とL型の2種類で、価格的にも手頃な簡易型と自由にレイアウトできるが高価な部材型があります。一般的には簡易型がほとんどです。

    ワークトップの素材、扉材の種類によって価格に大きな差がでてきます。最近は、機器類もバリエーションが豊富です。今のキッチンの不満を解消してくれる機能をプラスすると良いでしょう。また、費用としては既存キッチンの解体費用、取付費、ガス・水道工事費等がかかります。

  • ワークトップの種類と高さはどのくらい?

    標準的なワークトップの高さは85cmですが、80cmから90cmまで調整が可能です。使いやすい高さの目安は、身長の1/2プラス5cmといわれています。奥行は65cmが一般的です。

    ワークトップの種類はいろいろあり、熱に強いステンレス、メラミンポストフォーム、タイル、大理石、人造大理石など好みで選べます。人気の人造大理石は、ステンレスと比べた場合、質感もよく高級感が得られる利点があります。

    しかし、本格的に料理をする人はステンレス派が多いようです。ステンレスは清潔で着色が無い為、手入れも楽です。

  • お手入れが簡単できれいなキッチンにしたいのですが?

    キッチン周辺壁面の主流は、タイル貼りからフッ素加工のパネルになってきています。見た目が美しい上に目地が無く、毎日のお手入れも簡単です。

    また、扉がコーティングされたキッチンもおすすめです。

    汚いもので困るのはゴミの収集場所。すっきりしたキッチンについ出っ張るのがゴミ箱。
    シンクの下や収納カウンターの下をオープンにしてキャスター付ゴミボックスをセットしたり、また、生ゴミシューターやディスポーザーを取り付けるのもいい方法です。

  • キッチンの収納にはどんなタイプがありますか?

    デッドスペースを生かし、奥にしまっていたものが取り出しやすいスライド式(引き出し)のものが増えています。上部の収納は、手元まで引き下げることができる昇降式のものもあります。

    また、収納庫には、壁付タイプ、間仕切タイプ、家電収納タイプなどがあり、壁の色、デザインもキッチン本体に合わせられる様になっています。

  • キッチンがリビングから見えないようにするにはどうすればいいですか?

    キッチンとLDと一部屋続きの場合、高さ約1mのハイカウンターを間仕切りとして設置し、キッチンがリビングから丸見えにならないよう工夫します。リビングから見るとハイカウンターが適度な目隠しとなり、また高さが1mなので空間に圧迫感が生まれません。

  • キッチンが狭い。オープンで開放感のあるものにしたいのですが?

    狭いキッチンは増築し、コーナー部分に出窓を設けたり高窓やトップライトを設けます。明るい日差しが差し込むさわやかで、明るくすがすがしい雰囲気のキッチンになります。

浴室・トイレに関する質問

  • 在来工法とシステムバス。リフォームにはどちらがいいですか?

    【在来工法】

    【システムバス】

     【在来工法】バスは、「お風呂はオリジナリティあふれたものにしたい」、という人向き。好きな型の浴槽が選べ、天井を高くしたり、窓やライトも自由自在です。床や壁も好みで作ることができます。既存の広さもそのまま使えます。ただし、防水工事が必要でプロの手作りなので工期が長くかかります。

    【システムバス】は、完全自由度には欠けますが、機能性、設備面ではかなりグレードアップされています。工期が3~4日で済む、というのもなかなかの魅力です。

    最近では、お掃除のしやすさや費用面から、システムバスの方が人気です。 昔ながらの在来工法の浴室を、ユニットバスに変えるケースが増えています。

  • システムバスには、どんな種類がありますか?

    大きさでは、0.75坪・1坪・1.25坪・1.5坪など。他にもメーターモジュール対応、サイズ調整可能なものなどもでてきています。

    設備面では、暖房機能付の浴室乾燥機や床暖房。水栓も安全面を考慮したビルトインタイプ、ミストサウナ機能などグレードアップしています。壁材や浴槽も耐久性が高く、デザイン、質感も重視されてバリエーションも豊富です。

    出入口に段差が無くノングレーチング(排水溝がない)のバリアフリータイプが主流になってきています。

  • 和式トイレを洋式トイレにしたいのですが。

    現状の床や便器を全て撤去してつくり直します。洋式便器を取り付けるにあたっては、排水管の位置なども考慮する必要があります。

    最近では、狭い和式トイレの洋式へのリフォームに適応する便器・タンクのセットや、ある程度の排水位置に対応できるリフォーム便器があります。また、洗浄暖房便座を取付されたい場合は、電源(コンセント)が必要になります。

  • トイレの便器にはどんな種類がありますか?

    ≪洗い落とし式≫
    座面が狭く水のたまり面も小さいので、洗浄時に水ハネがあります。
    ≪サイホン式≫
    座面がゆったりサイズ。汚物を吸い込むように排出するので、汚物の付着は割合少ないです。
    ≪サイホンゼット式≫
    座面がゆったりサイズ。汚物を吸い込むように排出。水たまり面が広いので臭気の発散があまりありません。
    ≪サイホンボルテックス式≫
    座面ゆったりサイズ。汚物を吸い込むように排出。水たまり面も広く、洗浄音も静かです。
  • トイレの便器を取替したい。選ぶポイントは?

    最近では、清掃性を考慮した汚れがつきにくく落ちやすい素材のものが人気です。

    取替する際におすすめなのが洗浄暖房便座です。節水・節電・脱臭・部屋暖房機能などバリエーションが豊富です。便器と一体になったすっきりデザインのものもあります。

    サイズも種類もメーカーによりいろいろ。機能、デザイン、予算に応じて検討してください。

居室・収納に関する質問

  • 内装材にはどんな種類がありますか?

    フローリングは木のぬくもりがあり、むく材になると、湿度調節の作用もあります。 複合フローリングでは、防音タイプや抗菌塗装を施したものなどがあります。

    カーペットは保温や防音の効果が高く、ウール100%のものには空気中の有害物質を取込み浄化する作用がある、とされています。

    クッションフロアは合成樹脂系なので水に強く、水廻りに向いています。まるでフローリングのように見える木目調や、タイルのように見えるタイル柄など、色・柄ともに豊富です。

    コルクタイルは断熱と保温効果があり、すべりにくいです。

    タイルや石は玄関ポーチ、浴室などに主に使われます。大理石は酸に弱いので浴室などには向きません。

    ビニールクロスは、様々な色と柄があります。耐久性があり汚れても掃除がしやすく、他の内装材に比べて安価です。

    布クロスは種類が限定され、汚れがつくと落ちにくいです。

    紙クロスは、日本製なら和紙が代表的です。色・柄が豊富な輸入品もあります。

    腰から下だけ木製パネルを貼る「腰壁」が一般的です。木にはむく材と合板があります。

    タイルは主に台所や浴室の壁に使用されます。

  • カーペットを貼り替えたいのですが、フローリングのほうが良いでしょうか?

    最近では、フローリングに貼りかえるケースが多くなっています。ダニやホコリの心配、清掃のしやすさなどでは木質フローリングのほうが優れているといえます。耐防汚、耐クラック、耐水、耐熱、防音などの性能もいろいろあり種類も豊富。

    ただしカーペットよりは費用がかかります。

  • 畳は何年で取替が必要ですか?

    2年ごとの裏返しで4年の表替が基本と言われていますが、日頃のお手入れで変わります。

    畳替えは、傷みが少ない場合で15年~20年位です。

  • リフォームで床暖房にできますか?

    温水式と電気式の2種類に大別できます。

    温水式は、熱源はガスか電気か灯油です。給湯器やボイラーで温水をつくり、それを床下のパイプに通しパイプから伝わる熱で床を暖める仕組みです。

    電気式は、床下のヒーターに電気を通し発熱させて暖房する仕組みです。一般にマンションや使用日数の少ないケースでは、電気式が有利です。

    リフォーム用として、ヒーターとフロアが一体となった既存フロアーの上から施工できるような商品も開発されています。

  • デッドスペースを利用して収納を増やしたいのですが?

    小屋裏空間や階段の下などが、まず挙げられます。また、1階だけでなく、2階に設置可能な床下収納も種類が豊富に出ています。

  • 収納家具は、造り付けとユニットとどちらがいいですか?

    造り付け家具は、スペースや物に合わせてピッタリ造れるのが魅力です。ただ、注文してから時間がかかる、躯体に造り付けてある場合は移設ができない、コストがかかるなどのデメリットもあります。材料によりかなり金額的にもかわってきます。

    ユニット家具は、造り付け家具ほどスペースを有効活用はできませんが、工場生産品の為、品質もよく、安価、あとで買い足したりも可能です。いろんな面から比較検討が必要です。

玄関に関する質問

  • 階段のキズが目立ってきたのですが?

    方法としては、掛け替え以外にも塗装したり、カーペットを貼るなどありますが、最近は既存の階段の上から貼れる木質材がでています。ノンスリップもセットになっており安心です。

    工事の際に、手すりも一緒に検討されることをおすすめします。

  • 狭い玄関を広くしたいのですが?

    玄関前に余裕があれば増築するのが一番ですが、できない場合は玄関ドアを入って正面に鏡をつけて奥行を感じさせるのはいかがでしょうか。

    また、暗い玄関はなおさら狭く感じるもの。窓を出窓にしたり、玄関ドアを明かりとりのあるタイプや袖がガラスになったタイプにして、採光を確保するなどの方法があります。

    玄関ドアも、大掛かりな工事をしなくても取替できる「リフォーム専用ドア」があります。

エコに関する質問

  • 齢者に配慮したキッチンにするには?

    まず、床は濡れても滑りにくい仕上げにします。腰に負担が少ない様、クッション性のあるものもよいでしょう。
    カウンターも足腰に負担がかからない高さを選ぶことが重要です。

    また、安全に配慮し、立ち消えや消し忘れに対する安全装置がついている調理器具や、天板より一段低くなったコンロをおススメします。炎が出ない電磁調理器(IHクッキングヒーター)なら、さらに安心です。

    水栓はレバーが操作しやすく、湯温調節が容易なタイプのものがいいでしょう。

    また、車イスやスツールに座ったままで台所仕事ができるニースペースタイプのキッチンもあり、足元に床暖房、または足元温風機などを取付けるのもおすすめです。

  • 高齢者に配慮した浴室にするには?

    介護が必要になった時のことを考え、介護可能なスペース(1坪以上)を確保しておくことが望ましいでしょう。また、浴室の出入り、洗い場での立ち座り時等の為に手すりを取付けることをおすすめします。

    また、内部はまたぎやすい高さの浴槽で、滑り止めのあるものにします。

    床も滑りにくい仕上げ材を選び、入口は段差が無く有効幅600mm以上の引き戸か折れ戸にし、外から解錠できるようにします。

    お風呂は最も事故が起こりやすい場所ですから、通報設備を設置する等、安全性の高い商品を選んだほうがよいでしょう。

  • 高齢者に配慮したトイレにするには?

    まず、和式トイレの場合は洋式トイレへの改修をおすすめします。

    壁には立ち座りを補助する手すりを取付し、入口は引き戸で、敷居の高さもつまづかないように段差を無くします。予算に余裕があれば、照明と換気扇のスイッチを自動人感センサーにし、便座も自動的にフタが開いたり、立ちあがると自動洗浄する機能など、便利な商品をおススメします。

    他にも便座が昇降するタイプのものもあります。また、トイレの床が廊下より下がっている場合は、かさ上げして段差を無くします。

  • 高齢者に配慮して安全性を高めるポイントは?

    1.トイレの扉は引き戸か外開きにする。
    2.ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。
    3.階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい。
    4.わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。
    5.浴槽の形は和洋折衷型のもので、半埋め込み式がよい。
    6.階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する。
    7.玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける。
    8.車イスで廊下や出入り口を通るには、1m以上の幅が必要。
    9.床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。

  • 手すりを取付けるには壁の補強が必要ですか?

    手すりにかかる荷重は、その人の体重の約3倍と言われ、壁を補強しないと手すりは取付けられません。

    手すりは、伝い歩きをするところでは横型。立ち上がる動作を支える所では縦型、L型は横の部分をつかんで体を安定させ、立ち上がる時は縦の部分で体を支える、と言った特徴に応じ、場所に応じた取り付けが必要です。

    また、下地不要のベース材とセットになった手すりも最近はでています。

  • 最近よく聞くシックハウス症候群って何ですか?

    住宅に使われる床や壁、構造体などの住宅部材の多くには、いくつかの化学物質が使われています。代表的なものとして“ホルムアルデヒド”、VOCと呼ばれるトルエンやキシレンなどがあります。

    「シックハウス症候群」とは、新築やリフォームの際に使われたそれらの部材から化学物質が発生することによって引き起こされる目、頭、のどなどの痛み、吐き気を伴う化学物質過敏症、ぜん息などの症状を言います。

  • 有害な化学物質か発生しやすい部材って何ですか?

    構造躯対に使われる合板、パーティクルボード、合板フローリングなどに使われる接着剤、塗料の溶剤、ビニールクロスや合成樹脂の床材に使われる可塑材、また、木材の防腐、防蟻の為の薬剤などが挙げられます。ただし、最近では研究もすすみ、化学物質を極力含まない建材も多く開発されています。

  • 健康に配慮した建材にはどんなものがありますか?

    床材では、天然むく材のフローリング。また、低ホルムアルデヒドというF1レベルの合板があります。これは、JASの定める基準でF1~F3までの区別があり、最もホルムアルデヒドの含有量が少ないのがF1です。

    畳では、備長炭入りのものもあります。

    壁材では、しっくい壁、けいそう土などがあり、断熱性や調湿性に優れています。また、壁紙ではEマーク、RALマーク、ISMマークなど安全規定を満たした壁紙につけられるマークがあり、このマークのついたものはホルムアルデヒドなどの化学物質が低レベルに規制されています。

  • リフォームで防音・遮音対策できますか?

    壁は、ボードを2重貼りにしたり、グラスウールを入れたり等の方法があります。

    床の場合は、下地を二重床にしたり防音フローリングを用います。特に、畳やカーペットの床をフローリングにするときは注意が必要です。また、プランニング時に水廻りの壁の横に収納を配置するなども、水音などを軽減するのに有効です。

    オーディオルーム、ピアノ室などは特に遮音性能の高い内装材や建具の選定が必要です。
    スペースがあればユニット型の防音室の設置も検討されるといいでしょう。

  • リフォームで住宅の断熱ができますか?

    断熱材が入っていない箇所に断熱材を入れたり、内付けサッシをつけたりとかいくつか方法はあります。ただし、きちんとした防湿対策、通風、換気計画も必要です。

工事費に関する質問

  • 予算内できちんとリフォームするコツは?

    現在の住まいへの不満を書いてチェックシートをつくるのをおすすめします。漠然としたものが整理されて、リフォームする箇所の優先順位や配分も決めやすくなります。

    また、リフォーム雑誌や本で情報を収集して、イメージを伝えやすい写真などがあれば切りとるなどして打合せに活用してください。

    住宅設備機器などの取替の場合は、ショールームに行って実際の使い勝手や、寸法をチェックするのも失敗しない為のポイントです。

  • 工事費以外でかかる費用がありますか?

    大がかりなリフォームの場合で敷地に余裕が無ければ、資材置き場や工事車輌用の駐車場を借りる必要があります。

    仮住まいをする場合は、家賃や引越し代がかかります。また、ローンを利用するのであれば、事務手数料が必要。そのほかに、カーテンや照明、家具なども考えておきましょう。

  • 公的なリフォームローンにはどんな種類がありますか?

    代表的なもので、住宅金融公庫の一般リフォームローンとクイックリフォームローンです。

    一般リフォームローンは、本格的な増改築などで利用できます。

    クイックリフォームローンは、システムキッチン・洗面化粧ユニット・浴槽といった水廻り工事で高性能住宅部品を使うと、対象になります。融資条件は、一般リフォームローンと同じですが、手続きが簡単なのが特徴です。

    ただし、融資申し込みや工事完了後、住宅金融公庫の承認を受けた調査員の判定が必要です。住宅金融公庫以外の公的機関に、年金福祉事業団があります。また、都道府県、市町村などの地方自治体でもリフォームローンを扱っています。

  • 住宅金融公庫から借りたいが、誰でも借りれるのでしょうか?

    ・工事完了後の住宅部分の床面積が50m2上、マンションの場合は40m2であること。
    ・自分が住んでいる住宅が対象ですが、配偶者や親族の所有でもOK。
    ・年齢条件は、原則70歳未満。
    ・毎月の収入が返済額の5倍以上あること。

    以上が代表的な条件です。

  • 住宅金融公庫から借りれる最高限度額は?

    融資額は工事費の80%以内で、全額は借りられません。

    バリアフリーなどを除く一般リフォームローンの場合、限度額にあたる「基本融資額」は530万円(修繕や模様替えなどは240万円)です。これに、「特別加算額」200万円、住宅積立郵便貯金をしていると「郵貯加算額」100万円が上乗せできます。

  • 少しでも有利な返済方法は?

    ローンを組むに際し、まず返済方法の基本を知ることが重要です。リフォームローンの返済期間は様々です。返済方法も、ボーナス払いを含めるか含めないかで毎月の返済額は変わりますが、問題は 返済能力を考える事です。返済方法には、元金均等返済と元利均等返済の2通りがあります。

    元金均等返済では、毎月返済する元金が一定で、金利はその時点の返済残額にかかります。ですから、返済当初は返済額がかなり多く、必要月収も多くないと大変ですが返済額は次第に 少なくなります。

    これに対して、元利均等返済は、毎月の返済額が一定で、当初の返済は容易ですが、金利部分を先に払うシステムの為借入残高は思ったより減りません。

    民間のリフォームローンは、固定金利と変動金利の2通りの金利設定を選べるのが普通です。

    固定金利は借入時の金利が最後まで続く金利で、変動金利は返済途中で金利が変化するものです。金利が低い水準のとき、変動金利は固定金利より低く、逆に金利水準が高い時、変動金利は固定金利より高いのが一般的です。

  • リフォームローン(分割払い)は利用できますか?

    弊社は株式会社アプラスと提携しておりますので、リフォームローン(月々の分割払い)をご利用いただけます。施主様の、「今、リフォームしたい!」というタイミングに合わせた、ベストなリフォームを応援いたします。

加盟団体

  • 高齢者福祉
  • 川崎市保険
  • 横浜市建築局
  • 日本木造住宅耐震補強
  • 住宅瑕疵担保責任保険法人日本住宅保証検査機構登録事業者
  • TOTO リモデル.jp
  • NORITZ
  • TOCLAS
  • LIXILリフォームネット
  • クリナップ